我々CRCは、経営不振を直接の原因として「企業再建」を余儀なくされている、主として中小・零細企業
の経営者の方々に対して、過去の成功体験による思いこみや、その業界独特の見栄・しがらみ等々を断
ち切り、「何のための企業経営か?」という原点に立ち戻っていただき、従業員や取引先と一丸となって
「ここまで頑張る」という目標をしっかりと設定し、プロの立場から経営者を補助する黒子として、真の意味
における「企業再建」への道しるべを創り出すための活動を行っております。
企業再建スタイルの分類
1)法的処理 法律に基づいて粛々と債務の整理を行う。目標は常に債務回収にある。
2)自主再建 法律を使用せずに、その企業に残された経営資源を最大限活用する。
企業再建テクニックの分類
1)債務整理型 債務の圧縮を最大テーマとするため、常に当事者の利害は対立する。
2)経営改善型 営業利益の極大化をテーマに据えて、全当事者への平等利益を図る。
再建中の企業にとって、再建計画実行中はまさに先の見えないトンネル状態であり、その暗闇の中にいつ
までもいると、経営者・従業員等の関係者は一般的に「何のために仕事をしているのか?」というジレンマに
陥り、その結果徐々にモラルダウンが生じてしまう場合が多く、特に債権者側が主導する債務整理型「再建」
の場合には、結局は債務回収が最大目的ですから、必ずしもその企業がトンネルから抜け出す必要性は無
く、要は債務をきちんと返済してくれればそれで良いとも言えますので、ますます企業側の意欲は低下して計
画は挫折し、最終的には「法的処理」という安易な道を選んでしまい、各方面に多大な迷惑を掛ける、最悪の
結果となりがちなのではないのかと思われます。
そこで「経営改善型の自主再建」を図ることを最大テーマとする当CRCでは、まず先に、「元の健康な姿」に
戻れるように企業経営者に目標を設定させ、例えば「3年我慢すれば」という絵を描き、役員報酬カット・私財の
売却などの大幅な経営改善計画にも耐えうるモチベーション維持を図って、最終的には経営者・従業員・取引
先等々、全当事者が一丸となった「企業再建」を実現することを目指しております。
私たちは、経営者が初めは「ここまでやらなくても」と思っていることを、「ここまでやれば本当に自主再建が
できる」という意識に変え、そしてそれを実行に移す信念を持つことこそが、真の「企業再建」には不可欠なもの
であると確信しております。
企業再建コンサルタント協同組合 |